◎[復刻]「効率の良い京王線利用方法」を発見してうれしかった話

※この投稿は、2021月10月26日にアップ済みの投稿を復刻したものです。

京王線月に一度ですが、平日に京王高尾線を利用して、狭間駅から京王八王子駅へ移動する用事があります。狭間駅で新宿方面の上り電車に乗り、北野駅で京王八王子行きに乗り換えます。
狭間駅に停車する電車はすべて各駅停車になります。平日の上りは、11時台から15時台まで、高幡不動行き、桜上水行きを含めて、13分、33分、53分の20分刻みの3本になります。 (追記: 2022年6月現在、6本あります)

狭間駅に到着する時間は、早くても14時30分頃になってしまいます。狭間駅では改札(一つだけ)を通ると、下りのホームになるので、階段を上り下りして、向かい側の上りホームに渡ります。狭間駅到着が14時30分ちょうどなら、なんとか33分に間に合うのですが、到着がほんの少し遅いと、目の前で33分の電車が発車してしまいます。そうなるとホームで20分待つことになります。

気候の良いときに20分程度待つのは苦になりません。駅のホームの北側のり面に生えている草花を鑑賞したり、スマホのメールチェックなどしてまったりと過ごせます。ところがあるとき、真夏の炎天の日にホームに取り残されました。

冷房が効いてそうな待合室がホームにあるのですが、コロナ禍で密閉空間に20分も居たくないですし、2つあるドアのうち、1つが故障で使用不能だったりで、日陰のある所に移動してしのぎました。

これに懲りて、到着が遅くなりそうなときは、近くのお店などで時間を調整することにしましたが、頻繁に時間を確認するため落ち着きません。そうこうしているうちにふと気づきました。

「高尾に行けばいいんじゃね」と。

狭間駅の下りは、同じく11時台から15時台まで15分、35分、55分の20分刻みの3本になります。逆方向の高尾駅までは一駅、2分で到着します。そして高尾駅からの上りでは特急が利用できます。

北野駅までの所要時間比較例

(乗り換え案内を利用しています)
● 狭間駅から14:33発(各駅)で北野駅まで 到着14:41 所要時間8分
北野駅から京王八王子行き14:46に接続
● 狭間駅から14:53発(各駅)で北野駅まで 到着15:01 所要時間8分
北野駅から京王八王子行き15:06に接続
● 狭間駅から14:35発(各駅)で高尾駅まで 到着14:37 所要時間8分
● 高尾駅から14:46発(特急)で北野駅まで 到着14:53 所要時間7分
北野駅から京王八王子行き14:57に接続

狭間駅から14:33発に乗れれば、京王八王子駅にもっとも速く到着しますが、それに乗れなかった場合は、逆方向の14:53発で高尾駅へ行き、高尾駅から14:46発(特急)に乗ったほうが、狭間駅で14:53発を待つよりも9分速く京王八王子駅に到着します。

地元の方や古くから京王高尾線を利用している方は既にご存知の方法だと思いますが、自分には目からウロコ的に思えました。

時間に余裕があって、気候が良ければ、狭間駅で20分待つのも悪くありませんが。

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